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足立区

足立区産業経済部中小企業支援課

作成日: 平成24年3月26日
更新日: 平成29年11月9日
足立区産業経済部中小企業支援課
2005年8月に新線「つくばエクスプレス」が開業し、もともと恵まれていた交通アクセスがさらに良くなった足立区。2012年4月には東京電機大学新キャンパスが北千住にオープンし、まちに学生が多くなり、大変活気あふれる町になっています。そんな足立区の中小企業支援策について、足立区産業経済部中小企業支援課創業支援係の谷口久子係長に伺いました。

小規模事業者の経営改善を支援する「小規模事業者経営改善補助金」

日本全体として見れば景気回復が続いていますが、足立区内の多くの中小・零細企業には、回復感にまだまだ遅れがみられます。東京電機大学の進出により産学連携事業を行う企業も増え、発展のきっかけにはなっていますが、多くの企業は経営環境が厳しいのが現状です。そこで区では、苦しい状況に置かれている中小企業の活性化や創業支援などに力を入れて、さまざまな施策を実施しています。
足立区は小規模事業者が行う経営力強化のため、「小規模事業者経営改善補助金」という制度をつくりました。これは、新製品開発や新分野進出、販路拡大などの経営改善計画を立てていただき、その実施にともなう経費を助成するものです。補助対象経費の2分の1の最大60万円を助成します。

計画の策定から実行、終了までをフォロー

この助成金制度では、中小企業の皆さんに活用していただきやすいよう、申請書は書きやすい様式を心がけました。たとえば、事業計画は「現状」「解決の糸口」「新たな取り組み」など段階を追っていて、記入をするなかで整理できるようになっています。この申請書は、金融機関に融資を受ける際や、国が実施している経営革新計画にチャレンジする際のベースとしても活用していただけます。
それでも申請書作成が難しいと感じられた場合には、「あだち産業センター」の中小企業診断士やトータルマッチング事業のマッチングクリエイターがお手伝いいたします。ただ助成するだけでなく、計画の策定から実行、終了まで一貫して応援していこうという制度になっているのが特長です。
※写真はあだち産業センター

起業を後押しする支援策が充実

創業支援としては、「創業プランコンテスト」や「創業支援施設」の設置などがあります。
創業プランコンテストは、創業準備中や創業3年未満の方を対象に事業計画書を提出していただき、優秀なものを表彰。表彰された事業計画は実施状況を評価し、優良な事業者はさらに対象経費の2分の1、最大200万円まで補助金を受けることができます。
創業支援施設としては、千住一丁目にある「かがやき」、千住仲町にある「はばたき」に加えて(『はばたき』は現在耐震工事中で平成24年12月頃に再開予定)、平成23年12月に千住旭町に「かけはし」が開設されました。ここは東京電機大学が運営し、足立区は連携事業として補助金などを出しています。割安で借りられる「インキュベーションオフィス」「シェアードオフィス」があるだけでなく、インキュベーションマネージャーが東京電機大学との産学連携や経営に関する相談にも乗ってくれます。創業に対する融資制度も充実していますので、新しく会社を立ち上げたいとお考えの方はぜひ、足立区にお越しください。
※写真は創業支援施設「かけはし」
URL:http://www.city.adachi.tokyo.jp/chusho/shigoto/shogyo/sangyo-annai.html
住所:東京都足立区千住1-5-7
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